【郷土料理の日:鹿児島県】

献立: 鶏飯、がね、つけ揚げ

「がね」は、さつまいもや野菜を太めの千切りにし、衣をつけて揚げる料理です。その見た目が“かに(鹿児島弁でがねという)”に似ていることからこの名がついたそうです。砂糖を多く入れ甘めな味付けが特徴です。
「鶏飯」は、一般的には鶏肉を入れた炊き込みご飯が思い浮かびますが、奄美大島の郷土料理である「鶏飯」は「とりめし」ではなく「けいはん」と呼び、スープをご飯にかける「お茶漬け」のような料理です。
「つけあげ」は、魚のすり身に豆腐や鹿児島県独特の酒である地酒を混ぜ、油で揚げます。原材料の魚は、主にアジ、サバ、トビウオが一般的で、上物としては、エソやハモ、グチなども使われます。鹿児島県の「つけあげ」は、砂糖を入れて甘口に仕上げるのも特徴です。
毎月の郷土料理が楽しみです。今月もごちそうさまでした。

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