【郷土料理の日:福島県】

献立:そば団子汁(万天入り)・かんぷら・三五八漬・しんごろう

福島の一部の地域では馬鈴薯のことを「かんぷら」と呼び、主食として食べる文化が根づいてます。このかんぷらを皮のまま味噌や砂糖、みりんなどと炒めて作ります。
「三五八漬け」は、ご飯とこうじ、塩を混ぜた「三・五・八」の素に野菜を漬ける漬物です。健康にも良いために、長く愛され続けているそうです。
福島県で多く栽培されている「えごま(じゅうねん)」をすりつぶし、味噌や酒、砂糖、みりんなどを加えて「じゅうねんみそ」を作り、つぶしたご飯にぬって焼き上げたのが「しんごろう」です。しんごろうという一風変わった名前は、とある若者の名前から来ているそうです。昔正月に餅を食べられなかったしんごろうが、餅の代わりにご飯をつぶして丸め、「じゅうねんみそ」をつけて焼いたところおいしく出来上がり、彼の母も喜んだことからこの名がついたとされています。
どの料理も美味しくいただきました。
「ごちそうさまでした!」

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